
( 更新日:2026.10.4 )
2026年9月 最新版
こんにちは!タクドラたみです♪
2026年9月の、米国高配当株ETF
『VYM』『HDV』『SPYD』『SCHD』の
分配金が 出揃いましたので
ETFの 分配金・トータルリターンの
比較、分析をしていきます
いつも、ありがとうございます!
ポチっと お願いします

2026年9月分配金実績など
【2026年9月実績】

毎月分配の『HDV』は、7月から9月の合計で、今年4月の株式5分割を考慮し算出
【2025年(前年)通期実績】

『HDV』は、今年4月の株式5分割を考慮し算出
9月の実績は、全て増配
特に、ここ2年 増配が少なかった
『HDV』は、大幅増配でした
しかし、月ごとの実績は
7月 ➡ 0.0874$
8月 ➡ 0.1046$
9月 ➡ 0.0560$
と、バラツキが大きいのは懸念点です
※『HDV』は、4月に 株式を5分割し、毎月分配になりました
【直近1年 株価推移(~10/4)】

・直近、長期金利の上昇などで、全て下落傾向です
・『VOO(S&P500)』の 直近1年の株価が、+14.99%の 実績を踏まえると、『SCHD』『HDV』は、いい感じです
・『SCHD』『HDV』ともに、エネルギーセクターの比率が高いことが、大きな要因でしょう
・一方『SPYD』は、そもそも 株価上昇を期待するより、より高配当を期待するETFなので、こんなもんかなぁ~と いった感じです
分配金 利回り 実績
【分配利回り実績(2026.10.4 時点)】
① SPYD ➡ 4.53%
② SCHD ➡ 3.13%
③ HDV ➡ 3.34%
④ VYM ➡ 2.35%
・分配利回りは、それどれのETFにとって、やや低めの水準
・特に『VYM』は、かなり物足りないです
【年度別 分配金 利回り推移】

各年、年末時点の実績
2026年のみ 10/4時点の実績
【私見】
①『VYM』は、高配当株ETFとして 分配利回りが 低すぎです
(全く買い時ではないでしょう)
②『HDV』は、最低でも分配利回りが 3.5%は ほしいです
(買い時を待つ時期でしょう)
③ 『SPYD』は、分配利回りが、5%を割り込んでいます
(SPYDは最低でも、5%以上の分配利回りになれば 買ってもいい水準と思われるので、もう少し増配するか、株価が安くなって ほしいです)
④『SCHD』は、トータルリターンで最も優秀なETFです
(最低でも3.5%の分配利回りがほしいので、一括購入の時期ではないですが、値上がり益が狙えるので、投資信託のドルコスト積立なら いいかもしれません)

各年、年末時点の実績
2026年のみ 10/4時点の実績
年度別 分配金 実績


増配実績は、全体的にいい感じです
しかし、これら高配当株ETFだけではなく、米国株全体として 割高な水準なので、買い向かう時期ではないと感じます
各ETFの基本情報

【各ETFの 組み入れセクター】

ETFは、構成比率が高いセクターの影響を 大きく受けます
組み入れ上位セクターは、各ETF それぞれ 異なる特徴が あります
複数のETFを、合わせ持つと 分散効果が大きくなりやすいです
【セクター 比率について】
『VYM』
他のETFに比べ、グロース系が 多いです基本 大きく変わっていませんが
「情報技術」の比率が 高いのが特徴
『VYM』は、順張り的な、時価加重型なので、好調なセクターが増え、不調なセクターが減る傾向です
『HDV』
財務健全性の高い、ディフェンシブ セクター中心で、上位3セクターの構成比が高いのが特徴です
『SPYD』
「不動産」の比率が高いのは『SPYD』の特色
また、配当利回りの高い銘柄から組み入れるため、株価が下がっているセクターのウエイトが高くなりやすく、逆張り的な特徴があります
『SCHD』
財務健全性の高い「ヘルスケア」「生活必需品」の ディフェンシブ セクターが上位を占めますが、株価上昇も狙えるのが特徴
特に 今年は、ハイテク銘柄の多い S&P500より 株価が上昇している点は 見逃せません
約10年トータルリターン比較
(2017.1~2026.9.30)
「ポートフォリオビジュアライザー」で、バックテストを行った結果です
あえて、高配当株ETFなので、株価比較ではなく、分配金込みのトータルリターンで比較しました
2016年を起点にし『VYM』『HDV』『SPYD』の、配当再投資した場合の結果です

コロナショック、関税ショックなどで、株価の下落はありました
しかし、約10年の期間で見ると、全てのETFが、分配金込みのトータルリターンで、2倍以上の実績を出しています
特に SCHDは、3倍以上
株価の下落や減配も ありますが、長期で見ると、いい感じの右肩上がりです
『SCHD』
財務健全+条件付き時価加重型で 最も高いリターン
ディフェンシブ銘柄が多いのが特徴ですが
株価上昇と高配当の両方が狙えます
『VYM』
王道の時価加重型
この中では、株価の上昇力は 最も高いですが
分配金については、物足りなさを感じるかもしれません
『HDV』
支払総額加重型(配当金が多い銘柄を多く組み入れる)『HDV』は
エネルギー、生活必需品、ヘルスケア、といった
財務健全性の高い ディフェンシブ銘柄が多いのが特徴
バリュー株の銘柄が強くなると、パフォーマンスが最も良くなる傾向です
『SPYD』
『SPYD』は、S&P500の銘柄から、問答無用で
配当利回りの高い 上位80銘柄を組み入れます
そのため、分配利回りが高くなる傾向
株価変動が 最も大きいため 下落時の一括購入で 値上がり益を期待することも可能ですが
難易度は高く上級者向けの投資手法と感じます
【パフォーマンスの概要】
こちらも、直近 約10年、2017年からの比較です


重要度の高い
「標準偏差」は『VYM』が
「シャープレシオ」は『SCHD』が
最も優秀な実績です
各ETFの投資基準
『SCHD』
最も、トータルリターンで 優秀な結果を出しているETFです
しかし、日本からは、直接ETFの購入ができません
「楽天」「SBI」「Tracers」の 投資信託で間接的な投資が可能です
『VYM』
分配利回りは、他のETFに対し低いです
しかし、最も安定的な運用を目指すのであれば『VYM』を 選択するのがいいでしょう
高配当株投資は、底値付近での「一括購入が基本」です
しかし、ETFは 個別株より 値動きがマイルドな傾向で
その中でも『SCHD』や『VYM』は、安定感が高いので
「積立投資」にも 向いています
『HDV』
「VYM」より、やや安定感は劣る感じですが、「VYM」より 高配当が期待できます
また、上位組み入れが異なる傾向の「SPYD」と合わせ持つことで、より安定感が高まります
『SPYD』
値動きや 分配金の バラツキが やや気になりますが、配当利回りが最も高いです
また、底値買いによる、大きなリターンが狙えるのも特徴
値動きの大きさ(リスク)こそ、チャンス!と、考えるのであれば『SPYD』は 魅力的です
ただし『SPYD』は、強引に組み入れ銘柄を選定するので
まれですが、大減配があった実績も 把握しておきたいです
【関連記事】
他のブログやYouTubeなどで解説されない【米国高配当ETF】『VYM』『HDV』『SPYD』の本質比較
【一目瞭然!】『グラフで比較』「SCHD」「VYM」「HDV」「SPYD」(分配金・配当利回り・株価 推移) | 『タクドラたみ』
最後まで読んでくださり、ありがとうございます
当記事の実績は、四捨五入による 若干の誤差がある点、ご了承ください
投資スタイルは、人によって千差万別
この内容が、少しでも参考になれば嬉しいです
ひとりでも多くの人が、いい投資ができるといいですね
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