
( 更新日:2025.12.29 )
【2025年12月 最新版】
こんにちは!タクドラたみです♪
2025年12月の、米国高配当株ETF
『VYM』『HDV』『SPYD』『SCHD』の
分配金が 出揃いましたので
ETFの 分配金・トータルリターンの
比較、分析をしていきます
2025年12月 分配金実績など
【2025年12月実績】

【2025年 通期実績】

今年の、通期実績は
『HDV』のみ減配
12月は、そこそこ増配しましたが
3月、6月、9月 と、3回の減配が
最後まで 響きました
『VYM』は、3月の大幅増配以降
6月、9月、12月 と、それ以降 3回連続
減配しましたが、通期では ギリギリ 増配をキープしました
【年初来 株価推移(~12/29)】

それぞれ、4月に 大きく下げましたが、それ以降 回復傾向です
『VOO(S&P500)』が、年初来、プラス約16%の、実績を踏まえると
『VYM』『HDV』の株価実績は、順調だったと感じます
『SCHD』は、株価上昇も期待できるETFなので、今期の実績は 良くなかったです
『SPYD』は、そもそも 株価上昇を期待するETFではないので、悪くないと思います
年度別 利回り実績
【分配利回り】
① VYM ➡ 2.61%
② HDV ➡ 4.11%
③ SPYD ➡ 5.05%
④ SCHD ➡ 4.03%
(2025.12.27 時点)
『VYM』のみ、極端に 分配利回りが 低いですね(^_^;)
【年度別 分配金 利回り推移】

【私見】
①『VYM』は、株価上昇と、2年連続 増配が 1%未満の微増だったことから、分配利回りが 低くなりました
(買い時ではないでしょう)
②『HDV』は、今期の減配が 悩ましいですが、分配利回りは 4%を超え いい水準に見えます
(減配のリスクを取れるなら 買い頃と感じます)
③ 『SPYD』は、分配利回りが 5%を超え いい感じです
(○○ショック時のような ベストな時期と 言えませんが、買ってもいい水準に見えます)
④『SCHD』は、株価が低迷していたので、分配利回りは 4%を超え 魅力的です
(株価下落のリスクを取れるなら お買い得でしょう)

※ 年間分配金総額を 年末の株価で割った実績
※ 2025年のみ 12/29 時点の実績
年度別 分配金 実績比較


増配実績は、全体的にいい感じです
強いて気になる点は、以下の2点です
①『VYM』は、直近 増配率が低下
②『HDV』は、今年の減配
各ETFの基本情報

【各ETFの 組み入れセクター】

ETFは、構成比率が高いセクターの影響を 大きく受けます
『HDV』と『SPYD』は、上位3セクターの 被りが少ないです傾向です
この2つのETFを、合わせ持つと 分散効果が大きくなります
【セクター 比率について】
『YYM』
10月に比べ、好調な「金融」「情報技術」「一般消費財」のウエイトが高くなりました
リバランスが年1回なので、株価が上昇している 好調なセクターの 構成比は 高くなります
また『VYM』は、順張り的な、時価加重型なので、好調なセクターが増え、不調なセクターが減る傾向です
『HDV』
10月に比べ、さほど大きな変化は ありませんでした
財務健全性の高い、上位3セクターの構成比が高く、逆張り感の強い構成比です
『SPYD』
10月に比べ、好調な「金融」のウエイトが高くなりました
「不動産」の比率が高いのは『SPYD』の特色です
『SCHD』
年に1回のリバランスなので、10月に比べ、大きな変化は ありません
上位3セクターは、財務健全性の高い ディフェンシブ セクターで 固められています
この3セクターは、直近1年の株価上昇力は 芳しくなかったですが、安定した増配銘柄が多いのが特徴です
私見ですが、今後 仮にセクターローテーションが 急激に進むと
株価は「VYM」が 最も逆風になり
「HDV」「SCHD」にとっては 追い風になるように感じます
約10年トータルリターン比較
(2016.1~2025.11)
「ポートフォリオビジァライザー」で、バックテストを行った結果です
あえて、高配当株ETFなので、株価比較ではなく、分配金込みのトータルリターンで比較しました
2016年を起点にし『VYM』『HDV』『SPYD』の、配当再投資した場合の結果です

年初来では、株価の下落や、減配のあったETFも あります
しかし、約10年の期間で見ると、全てのETFが、分配金込みのトータルリターンで、2倍以上の実績を出しています
多少の、株価の下落や減配は ありますが、長期で見ると、いい感じの右肩上がりです
『SCHD』
財務健全+基本、時価加重型で 最も高いリターンです
エネルギーなど、ディフェンシブ銘柄が多いのが特徴ですが
逆張りスタイルで、株価上昇と高配当の両方が狙えます
『VYM』
王道の時価加重型です
この中では、株価の上昇力は 最も高いですが
分配金については、少々 物足りなさを感じるかもしれません
『HDV』
支払総額加重型(配当金が多い銘柄を多く組み入れる)『HDV』は
ヘルスケア、エネルギー、生活必需品といった
財務健全性の高い ディフェンシブ銘柄が多いのが特徴
バリュー株の銘柄が強くなると、パフォーマンスが最も良くなる傾向です
『SPYD』
『SPYD』は、S&P500の銘柄から、問答無用で
配当利回りの高い 上位約80銘柄を組み入れます
そのため、分配利回りが高くなる傾向です
株価変動が 最も大きいため 値上がり益を期待することも可能ですが
難易度は高く上級者向けの投資手法と感じます
【パフォーマンスの概要】
こちらも、直近 約10年、2016年からの比較です


重要度の高い「標準偏差」「シャープレシオ」を見ると
『VYM』が、最も優秀な実績です
各ETFの投資基準
『SCHD』
最も、トータルリターンで 優秀な結果を出しているETFです
しかし、日本からは、直接ETFの購入ができません
「楽天」「SBI」「Tracers」の 投資信託で間接的な投資が可能です
『VYM』
分配利回りは、他のETFに対し低めです
しかし、最も安定的な運用を目指すのであれば『VYM』を 選択するのがいいでしょう
高配当株投資は、底値付近での「一括購入が基本」です
しかし、ETFは 個別株より 値動きがマイルドな傾向で
その中でも『SCHD』や『VYM』は、安定感が高いので
「積立投資」にも 向いています
『HDV』
「VYM」より、やや安定感は劣りますが、「VYM」より 高配当が期待できます
また「SPYD」と合わせ持つことで、より安定感が高まります
『SPYD』
値動きや 分配金の バラツキが やや気になりますが、配当利回りが最も高いのが魅力
また、底値買いによる、大きなリターンが狙えるのも 大きな魅力
値動きの大きさ(リスク)こそ、チャンス!と、考えるのであれば『SPYD』は 魅力的です
ただし『SPYD』は、強引に組み入れ銘柄を選定するので
まれですが、大減配があった実績も 把握しておきたいです
【関連記事】
他のブログやYouTubeなどで解説されない【米国高配当ETF】『VYM』『HDV』『SPYD』の本質比較
【一目瞭然!】『グラフで比較』「SCHD」「VYM」「HDV」「SPYD」(分配金・配当利回り・株価 推移) | 『タクドラたみ』
最後まで読んでくださり、ありがとうございます
当記事の実績は、四捨五入による 若干の誤差がある点、ご了承ください
投資スタイルは、人によって千差万別
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