100万円『SCHD』に投資したら、将来、いくら分配金がもらえるのか?(分配金・増配実績からのシミュレーシ)

ETF

(最終更新日:2025.1.17 )

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2024年12月(最新)の
分配金実績を考慮したシミュレーシ

こんにちは!タクドラたみです♪

注目度の高い 米国高配当株ETF「SCHD」の、2024年 最後となる12月の分配金が発表されました

そこで 今回は、米国高配当株投資家が気になる ETF「SCHD」に、100万円投資したら、将来の分配金は、いくらになるのか?を、シミュレーションしました

シミュレーションの結果のみ見たい方は、目次から「シミュレーション結果」にジャンプしてください

当然ですが、未来のことは、誰にも分かりません

シミュレーション結果は、未来を約束するものではなく、一つの目安に過ぎません

とは言え、少しでも、配当金投資に夢を感じれたら嬉しいです

この記事の最後に「SCHD」の分配金の全推移を添付しました
気になる方は、ご参考ください

シミュレーションの算出方法

算出方法

① 「SCHD」の、設定来の増配率は、年平均成長率(CAGR)を使う

② 2024年末時点の分配利回り(3.83%)をベースに算出する

③ 1ドル150円で算出する
(2025.1.17 時点:1ドル155.61円)

未来の、増配率、利回り、為替(1ドル何円なのか)など、誰にも分かりません

あくまでも、過去のデータ等を元にした、機械的なシミュレーションということは、大前提として捉えてください

過去の実績から増配率(CAGR)を算出

平均増配率は「SCHD」の設定来の 有効実績を使いました

設定日:2011年10月20日

2011年の分配金は12月のみなので、算出から除外し
2012年の分配金を基準に、増配率を算出しました
(分配月:3,6,9,12月)

設定来「SCHD」の、増配率は11.48%と 爆発的に推移しています

しかし、個人的には このペースでの増配は さすがに厳しいのでは…と感じています

シミュレーション結果

「SCHD」への投資は、日本からの直接投資はできません

投資するのであれば、現状
楽天・高配当株式・米国ファンド(四半期決算型)
(通称:楽天SCHD)
SBI・S・米国高配当株式ファンド(年4回決算型)
(通称:SBI・SCHD)
が、考えられます

この2つのファンドは、設定日が2024年(最近)のため 実績データとして使えません

したがって、強引ですが、仮に「SCHD」に 直接投資できたとすれば…という前提で検証します

シミュレーションの結果は、かなり驚異的な数値がでました
個人的に、ここまでの成果は、おそらくないだろうと感じています
(実際は もう少し 控えめな実績になると思います)

とは言え「SCHD」の過去の驚異的な実績は、夢が持てるかもしれませんね

2024年末の分配利回りは、3.83%
100万円投資した場合、分配金は、38,300円
38,300円をベースに、年平均増配率、11.48%で算出

2024年から「新NISA」が始まりました

「NISA」では、国内課税が課せられません
外国課税のみを考慮した場合と
課税口座(特定口座・一般口座)の2パターンの、シミュレーションです

結果から、一目瞭然ですが、国内課税分の差が大きく「新NISA口座」と「課税口座」では、違いが大きいです

時間の経過とともに「NISA口座」と「課税口座」の差が、どんどん広がっていきます
可能であれば「NISA口座」を優先し、投資たいですね

このシミュレーションの結果では、仮に、100万円「NISA口座」で「SCHD」に投資するとすれば
30年後NISA口座」なら、年間90万円近くの分配金になり、毎月約7.5万円の分配金がもらえ、
「課税口座」なら、年間70万円以上の分配金で、毎月6万円弱の分配金がもらえることになります
(繰り返しますが、実際は このシミュレーシより いくらか控えめになると感じています)

最後に

最後まで読んでくださり、ありがとうございます

今後も、不定期ですが、この記事は 最新のデータを使い リライトしていきます

現時点では、まだ 現実性が低いと感じるシミュレーシ結果ですが、年数の経過とともに、現実的な結果に近づいていくと考えています

この記事が、投資戦略の参考に少しでもなれば嬉しいです

おまけ(SCHD 分配金 推移一覧)

moomoo証券アプリを元に 筆者編集(2025.1.3)

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