【新NISA対応】『投資信託で 新興国株に投資するなら この2本!』

投資信託

【2025年8月版】

(投稿日:2025.8.29)

『eMAXIS Slim 新興国株式』と『iTrust新興国株式』の 合わせ持ちは、アイデアの一つ

こんにちは!タクドラたみです♪

今回は、新興国株 投資信託についです

私の結論は、上述した通りですが、この記事では、その根拠を述べていきます

結論に至った根拠の要約

① 投資ブームが、米国株から新興国株に 移行しつつある

② 異なるタイプのファンドを持つことで、上昇の取りこぼしを少なくする

根拠①「投資ブームの変遷」

【米国株vs全世界株】全世界株に投資するべき理由を徹底解説 | どるとんの投資ライフより転用

私たちの多くは、米国を主な投資先にしているかと思います

しかし、この表を見て、悲観的になる必要はありません


この表は、今後10年、米国株がマイナスになると言っていません

米国株の上昇が、新興国などに対し下回る可能性が高いことを表しているに過ぎません
(もちろん、米国株がマイナスになる可能性もありますが…)


とは言え、次の10年、最も株価上昇が期待できるのは、2010年代 最も振るわなかった新興国株と感じるのは、自然な感覚と思います

根拠②「全く別の切り口で組成されている」

以下は、両ファンドの最新月報を元に編集しました
それぞれ、2025年7月末時点のものです

「Slim新興国」月報:252878_202507.pdf
「iTrsut新興国」月報:iemereq-Monthly-Report-20250731.pdf

【国別構成比 比較】

【Slim新興国株の特徴】

上位5銘柄が特徴

時価加重型のインデックスファンドのため、上位銘柄は、そうそうたるハイテク銘柄が並んでいます\

「eMAMIX Slim新興国株式インデックス」の最新の月報を元に筆者編集

ハイテク株に興味のある方にとって、投資したい銘柄がずらっと並んでいると思います

これで「新興国株ファンドなの?」と 感じるのは 私だけではないでしょう

【iTrust新興国株の特徴】

人口増加国限定が特徴

日本の人口減少が、かなりヤバいと言われ▲0.4%です

これを反対に捉えれば、上位5カ国で最も低いブラジルの増加率は+0.4%で、逆の意味でかなりヤバいです

と同時に、上位5カ国の人口増加率は、とんでもないヤバさと認識できると思います(もちろん米国もスゴイですが)


経済成長と株価の上昇は、必ずしも一致しないのは、周知のことと思います

しかし、人口増加は、消費量の拡大、生産量の拡大を、容易に想像でき、夢のある投資先として候補に上げられることに、何ら不思議はありません

ファンドのスペック比較

ファンドの実績比較

両ファンドともに、運用開始から 約8年で
約4カ月の運用期間の差があります
厳密さが やや欠ける点 ご承知ください

【約8年チャート比較】

Yahoo!ファイナンス を使用し筆者編集(20258.29)

時期によって、差が開くこともあり、直近、AIブームの恩恵が大きい「Slim新興国」が優勢です

この差をどう受け止めるのかは、投資期間を どう考えているか?などで、異なると思いますが、
投資期間を10年以上を 捉えているのであれば、互角の実績と感じます

私は、両ファンドを合わせ持つことで、リスクが小さくなる可能性が 高くなると考えています

まとめ

新興国株投資も、他の投資先と同様、どちらか一方を選択しなければならない ものではないと、私は考えています

この2つのファンドを、合わせ持つのもいいと思いますが、どちらか一方を選択するというのも、いい考えだと思います

投資スタイルは、人それぞれだからです

ちなみに、私は、両方のファンドを、それぞれ毎月、積立しています


最後に、もう1点追加します

今後、株価上昇が大きく期待されているインドが、各ファンドの上位国です
インドへの投資割合が増えることを肯定的に受け取るのであれば、この2つのファンドを、合わせ持つことは、メリットとなるでしょう
また、この異なる視点で組成されたファンドは、インドの投資先企業の違いも大きいです
(投資先企業の詳細については、各ファンドのレポート等を ご確認ください)

最後まで読んでくださり、ありがとうございます

ひとりでも多くの人が、いい投資ができるといいですね

この内容が、少しでも参考になればうれしいです

※ 私の投資実績は こちらのブログで公開しています

『タクドラたみ』の米国株投資

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