
【2025年10月 最新版】
(2025.10.24 時点の実績)
こんにちは!タクドラたみです♪
米国株は、直近1カ月
(カッコ内:先月集計時(9/20)時の 直近1カ月)
・ダウ平均 ➡ +0.95%
(先月:+3.10%)
・S&P500 ➡ +1.22%
(先月:+3.95%)
・ナスダック総合 ➡ +1.63%
(先月:+6.18%)
(2025.10.24 時点)
直近の米国株は、先月に比べ 失速は しているものの、依然、上昇傾向です
この状況での、セクター分析を 今月も 確認していきます
セクター比較のETFは、「ステートストリート社」の『XLRE(不動産)』、『XLI(資本財)』を除き、全て「バンガード社」です
いつも、ありがとうございます!
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セクター別パフォーマンス

※ 1カ月は株価、3カ月以上はトータルリターン
表:2025.10.24 時点の実績を元に筆者編集
注)「VDE」の5年前、リターンが高いのは、コロナパンデミックの影響で、原油価格が大きく下落した反動です
今月、3つのポイント
① 苦戦していたセクターに、回復の兆しか⁉
② 市場を牽引していた、ビッグテックの勢いが鈍化するのか?
③ 注目セクター
① 苦戦していたセクターに、回復の兆しか⁉

① ヘルスケアセクター
・トランプ大統領の、低所得者向けの薬価引き下げ政策が、製薬会社との合意の方向に向かったことが、株価上昇の大きな要因
・ディフェンシブ・セクターから、ハイテク銘柄へ、流出した投資家の資金が、今後、戻ってくるのでしょうか?
② 公益セクター
・AIデータセンターへの投資・建設が進み、消費電力の急速な増加が、大きな要因
・FRBによる利下げ観測も、電力会社が設備を維持のための、資金 借り入れコスト低下も 追い風
・公益セクターも、ディフェンシブ・セクターゆえに、投資家の資金が戻ってくるのでしょうか?
② 市場を牽引していた、ビッグテックの勢いが鈍化するのか?

こちらは、主要な 各銘柄の、直近1カ月と、直近1年の、株価騰落率を見ていくと、分かりやすいと思います
勢いが 鈍化していることが、確認できます
(エヌビディア・マイクロソフト・アップル 以外は、全て鈍化)
※「 1カ月平均』は、「直近1年」を「12カ月」で割ったもの
【主要銘柄の、直近1カ月、 直近1年、株価騰落率比較】

③ 注目セクター

① エネルギーセクター
・サウジアラビアなど、財政が厳しい中東諸国の、背に腹は代えられない増産による、原油価格下落
・ロシア・ウクライナ戦争の終結に向けた、トランプ大統領による、ロシア産原油の、市場からの閉め出し政策による、原油価格上昇
・景気後退懸念による原油需要減少が要因の、原油価格下落
これらが、今後、どうなっていくのかは、注視したいところです
② 金融セクター
地方銀行のローン不正疑惑や信用不安が再燃している、不安材料があります
私見ですが、仮に、JMモルガン、バンク・オブ・アメリカ、などのメガバンクが、連れ安で下落した時は、メガバンク株購入のチャンスと感じています
③ 不動産セクター
高金利で苦しんでいた不動産セクターですが、今後、利下げが進むと、不動産の売買が活性され、今後、株価が上昇する可能性があると見ています(私見)
今月のセクター分析から
以下は、私の私見です
① 短期債務周期上、今は金利が高い状態ですが、今後金利が下がり、高金利で苦しんでいたセクターは、いずれ回復するだろう
② 急に何を言い出すのか分からない、トランプ氏は、4年後、大統領ではないはず
政策の不透明感で、買い控えられていたセクターは、いずれ回復するだろう
と見ています
・最後まで読んでくださり、ありがとうございます
・今後も、毎月、11セクターの分析を継続していく考えです
・未来の株価は分かりません
しかし、セクター分析で、現状を俯瞰することは重要と考えています
私は、それだけでも、ヘンテコな情報に惑わされ、ヘンテコな行動に出てしまうリスクを下げられると考えているからです
・この内容が、投資のヒントになれば嬉しいです
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