
【2025年11月 最新版】
(2025.11.23 時点の実績)
こんにちは!タクドラたみです♪
米国株は、直近1カ月
(カッコ内:先月集計時(10/24)時の 直近1カ月)
・ダウ平均 ➡ ▲0.74%
(先月:+0.95%)
・S&P500 ➡ ▲1.44%
(先月:+1.22%)
・ナスダック総合 ➡ ▲2.06%
(先月:+1.63%)
(2025.12.23 時点)
直近の米国株は、先月 失速し、今月は マイナスになりました
(とは言え、多くの方の証券口座は、約3%の円安で、約1.5%の プラスになっていると思います)
この状況での、セクター分析を 今月も 確認していきます
セクター比較のETFは、「ステートストリート社」の『XLRE(不動産)』、『XLI(資本財)』を除き、全て「バンガード社」です
いつも、ありがとうございます!
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セクター別パフォーマンス

表:2025.11.23 時点の実績を元に筆者編集
注)「VDE」の5年前、リターンが高いのは、コロナパンデミックの影響で、原油価格が大きく下落した反動です
今月の、ポイント3点
① エネルギー・ヘルスケア のみ上昇!
② 市場を牽引していた、ビッグテックは失速するのか?
③ 注目セクター
① エネルギー・ヘルスケアのみ上昇!

① エネルギーセクター
① 現在も原油など、エネルギーの価格低下が続いています
② これが、エネルギーセクターが不調だった最大の要因
③ 直近、エネルギー銘柄は、少々 売られ過ぎていたのかもしれない
④ 3%を超える「VDE」の分配利回りも、魅力的に感じる投資家も少なくないでしょう
(11/23時点の配当利回り:エクソンモービル→3.52%、シェブロン→4.56%)
② ヘルスケアセクター(重要ポイント)
①(背景)
米国も例外なく高齢化が進行しています
医療サービスや医薬品に対する潜在的な需要は常にある
②(直近までの状況)
市場を牽引していたAI関連銘柄へ投資資金が流入していたことで、急成長が期待しにくい ヘルスケアセクターから、投資資金が流出していた
③(現在の状況)
AI関連銘柄の過熱感がピークに近いと判断した投資家は、AI銘柄を売却し、割安になっていたヘルスケア銘柄へ、投資資金を移していると思われる
ただし、仮に、株価が全面安になった場合は、一斉に株式市場から投資資金が抜けるため、過度な楽観は禁物と思われる
② 市場を牽引していた、ビッグテックは失速するのか?

こちらは、主要な 各銘柄の、株価騰落率を見ていくと、分かりやすいと思います
なかなかの失速です
(アルファベット・アップル・アマゾン 以外は、全て下落)
【主要銘柄の、株価騰落率】

・直近、株価は急落しています
・ただし、1年前と比べ、ピックアップした銘柄は、まだ 全てプラス
・万が一「まだ利益があるうちに、利益確定しておこう」という流れが加速すれば、企業業績と関係なく株価は急落するでしょう
・落ちるナイフを掴みにいかない投資をするなら、次の買い時は、数年後になるかもしれません
(私は、そうなれば、のんびり 待つことにします)
③ 注目セクター

金融セクター
以下の記事にあるように
米経済に家計不安の影、サブプライム自動車ローン延滞が過去最高に
自動車ローンの延滞は、金融業にとって痛手です
また、以前からの、地方銀行のローン不正疑惑や信用不安の問題も不安材料です
私見ですが、仮に、JMモルガン、バンク・オブ・アメリカ、などのメガバンクが、連れ安で下落した時は、メガバンク株購入のチャンスと感じています
今月のセクター分析から
以下は、私の私見です
① 短期債務周期上、今は金利が高い状態ですが、今後金利が下がり、高金利で苦しんでいたセクターは、いずれ回復するだろう
② 急に何を言い出すのか分からない、トランプ氏は、4年後、大統領ではないはず
政策の不透明感で、買い控えられていたセクターは、いずれ回復するだろう
今は、その転換期が 始まりつつある時期かもしれない
と見ています
・最後まで読んでくださり、ありがとうございます
・今後も、毎月、11セクターの分析を継続していく考えです
・未来の株価は分かりません
しかし、セクター分析で、現状を俯瞰することは重要と考えています
私は、それだけでも、ヘンテコな情報に惑わされ、ヘンテコな行動に出てしまうリスクを下げられると考えているからです
・この内容が、投資のヒントになれば嬉しいです
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