
【2025年10月 の 分析・検証】
こんにちは!タクドラたみです♪
2025年10月時点の「S&P500」テクニカル検証です
テクニカル分析は、少し手間ですが
市場を俯瞰するには、いい手段と思います!
今回は、2025年10月22日時点での検証です
いつも、ありがとうございます!
ポチっと お願いします

使うテクニカルチャートは「S&P 500:チャート – Yahoo!ファイナンス」を元に編集しました
見るポイントは、主に以下の4点
① 「 移動平均線 」
② 「 ボリンジャーバンド 」
③ 「 RSI 」
④ 「MACD」
※ 「移動平均線」「ボリンジャーバンド」「RSI」「MACD」の用語は、それぞれ、上のリンクで調べられます
検証チャート(2年チャート)
この記事は 長期投資を前提にしています
したがって、短期チャートではなく「2年チャート」で 検証します

① 長期移動平均線

・赤と青のローソク足が「S&P500」の株価チャート
・黄色の線が「長期移動平均線」
現時点の株価は、長期移動平均線の はるか上
(緑の中期線も 突き抜けていて高値で推移)
全く買のタイミングでは ありません
基本、買いのタイミングは、株価が移動平均線より下の時です
② ボリンジャーバンド(±2σ)

・上下のグレーの線が ボリンジャーバンド
・短中期のトレーダーは
株価がボリンジャーバンドの上の線に近づけは 売りのサイン
下の線に近づけば 買いのサイン
の 目安にしています
現時点の株価は、ボリンジャーバンドの上の線付近で推移しています
売買のタイミングを、ボリンジャーバンドで判断するなら、今は買いのタイミングでは ありません
【バンドウォーク】
バンドウォークとは、±2σの ボリンジャーバンドに沿い、株価が推移することです
短中期のトレードの場合、強力な上昇力に乗るのは、作戦の一つです
しかし、長期投資の場合、強力な上昇力に乗ると 高値掴みのリスクが高くなるので、注意が必要です

③ RSI(相対力指数)
このチャートは、直近の数値が見たいので、1年チャートです

RSIの目安は、50が平均、70以上で買われ過ぎ、30以下で売られ過ぎです
RSIは、現状「約67」で、買われ過ぎ気味です
買いのタイミングでは ありません
【恐怖指数】

恐怖指数と言われる「VIX指数」は、18くらい
恐怖感は、感じられません
VIXは、30を超えたくらいが、買いのタイミングに なると思います
VIXの面でも、買いのタイミングでは ありません
④ MACD

MACD線は、26日線から12日線を引いたもの
シグナル線は、9日です
MACD線がシグナル線を 上抜けると
ゴールデンクロスで 上昇のサイン!
(赤の〇印を付けたところ)
MACD線がシグナル線を 下回る時が
デッドクロスで 下落のサイン!
(青の〇印を付けたところ)
今は、MACD線が、シグナル線を 上回り
ゴールデンクロス後の、上昇フェーズです
ゴールデンクロスを、積極的な買い場と考え
トレンドに乗った 順張りをするなら
買いのタイミングでは ありません
【NAAIM指数】
「NAAIM指数」とは、米国のアクティブ運用を行う ファンドマネージャーの、株式市場への投資割合を測る指数です
数値が高いほど、機関投資家は 上昇に賭けていて
数値が低いほど、弱気に賭けています
【目安】
100%より高い ➡ レバレッジを使い資金以上の投資をしている
100% ➡ フルベット
0% ➡ 全く投資していない
0%より低い ➡ 空売りを仕掛けている


直近の10/15は、84.87%です
8/20が、98.15% であったことを踏まえると
やや 下がってきては いるものの
水準は、80%以上で 楽観し過ぎ、20%以下で 悲観し過ぎです
現状、楽観し過ぎなので、買い場では ありません
まとめ(結論と私見】
テクニカル分析上、今の「S&P500」は、買い時ではありません
強いて言えば、売りのタイミングです
また、アセットアロケーション(資産配分)を、整える時期と考えられます
また、私は、バリエーションも重視しています
S&P500の実績PERは、10/21時点で 約31倍と かなりの割高です
とは言え、危険が高いですが、トレード目的で、日々 夜中まで 米国株式市場を 確認できるのであれば、モメンタムに乗り、上昇の恩恵を受けるのも いいと思います
(あくまでも、余剰資金での サテライト投資枠の前提です)
しかし、PERの基準を 一般的な 18倍とするのであれば、今後の株価は、上昇の余地より、下落の余地の方が、大きいことは、忘れてはいけません
ただし、資産運用目的で、30年~50年(子孫に資産を残す目的なら それ以上)投資を続ける考えで
ドルコスト平均法で積立をされている場合は、テクニカル分析を無視し、淡々とマイペースで、継続するのがいいと思います

で… お前は、どうするん?

ボクは、資産形成期 終盤の50代
株式は 売らず
iDeCoの ドルコスト積立は継続し
NISAの積立額を減らし、現金を増やすことで
資産配分を 調整しているよ
・この分析は、教科書通りです
今後、S&P500は、一時的な調整(下落)が 想定されます
しかし、超長期の投資の場合は、気にしなくていいと考えています
(と言っても、それが一番難しいのですが…(^_^;))
・テクニカル分析は100%ではありません
また、私見も多い内容ですが、投資の参考になれば嬉しいです
・質問、感想、ご意見、ご要望、そして、批評(酷評歓迎です)など、コメントお願いします
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