「他人の評価や無駄な欲を捨てて、自分のやるべきことに今すぐ全力で取り組みなさい」マルクス・アウレリウス『自省録』から

(画像:AI作成によるイメージ)


こんにちは!タクドラたみです♪

今回は、マルクス・アウレリウスの 一節を紹介します

マルクス・アウレリウスの哲学は、彼の名を知らなくても、聞き覚えのある言葉が あるかも しれません

彼の考え方は、約1900年の時を経て、現代に伝わっていることから、普遍的な真実があるのかもしれません

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マルクス・アウレリウス『自省録』とは?

マルクス・アウレリウスとは、どんな人?

約1900年前、ローマ帝国最盛期の「五賢帝」の 最後の一人
「ストア派」の哲学者であり「哲人皇帝」

マルクス・アウレリウスの『自省録』は、どんな本?

自分自身を律して正しい判断を下すために綴った個人的なメモ帳
出版を前提とせず、激務や戦争の陣中で「自分の心と向き合うため」に書かれた言葉

マルクス・アウレリウスの哲学とは?

思想の根幹は、以下の3つの柱で構成されています


① コントロールの区別
 自分の力で変えられるもの(思考、行動、感情)と、変えられないもの(他人の評価、病気、天候、過去など)を明確に分け、変えられないものには執着しない事


② 自然(宇宙)への服従と調和

 世界のすべての出来事には必然的な理由があり、それらは宇宙の理にかなっていると考えます
 運命に抗(あらが)うのではなく、ありのままを受け入れる姿勢を重視しました


③ 理性の重視と感情のコントロール

 人間には「理性」が備わっており、外部の出来事そのものではなく、それに対する「自分の解釈(意見)」が苦しみを生むとしました
 理性を使って正しい判断を下し、欲望や怒りに振り回されない不動の心(アタラクシア)を目指します




「他人の評価や無駄な欲を捨てて、自分のやるべきことに今すぐ全力で取り組みなさい」

【原文訳】


おまえの生の目的に向かって一路を急げ。
徒な望みを捨て、おまえにとって自分が何ほどか大切なものと思われたら、自分自身を支援せよ、おまえにできる間に。

マルクス・アウレリウス『自省録』鈴木輝雄 訳 より 引用

【訳注】

① 生の目的に向かって一路を急げ
他人の目やどうでもいいことに気を取られず、自分の人生の目標に向かって迷わず一直線に進みなさい。

② 徒(いたずら)な望みを捨て
「もっと評価されたい」「あれも欲しい」といった、無駄な欲や理想には執着するのをやめなさい。

③ 自分自身を支援せよ、おまえができる間に
もし自分を「大切な存在」だと思うのなら、他人に頼るのではなく、自分で自分を助け導きなさい。それを行動に移せるのは「今しかない」という戒めです。

【タクドラたみの解釈】


人は、早かれ遅かれ 必ず死が訪れます
死を意識してください

自分が 今している行動は、本当に 自分自身を 幸せにする行動ですか?
今、この瞬間の 感情や快楽を重視した行動、それは、自分自身を 幸福に導くでしょうか?

一時的な感情を満たすために、自分自身にとって 持続しえない幸福感情のために、本心を犠牲にしていませんか?

何でもかんでも できるわけではありません

冷静に考え、自分自身にとって、真に幸福になるための行動に 注力しましょう

自分自身、それが できる間に…


【感想】

マルクス・アウレリウスの、自分自身への戒めは、ストア派だけあって なかなか ストイックだと思います

個人的には、ストア派より、エピクロス派の哲学の方が、好みなので、100%賛同ではありません

しかし、学ぶべることは、かなり多いと感じます


・最後までお読みいただき、ありがとうございます

・今回は、マルクス・アウレリウス『自省録』の、一節のみの紹介に過ぎませんが、みなさんは、どう感じたでしょうか?

・彼の思想の、捉え方は 人それぞれと思います
それで いいと思います

・この記事が、読まれた方にとって、何かヒントになるものがあれば、嬉しいです




【 マルクスアウレリウス『自省録」】

正直、私にとって かなり難解な本です

しかし、何度読んでも、マルクス・アウレリウスの思想の 捉え方が アップデートされます

その意味でも、私にとって「教科書」であり「スルメ本」です

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