(投稿日:2025.1.27)
【 「VIG」3つの魅力 】
① 安い経費率(0.06%/年)
➡ 世界3大資産運用会社
バンガード だから可能
② 10年以上連続増配企業
➡ 稼ぎ続ける企業だからこそ可能な
連続増配は 安定感の証
③ 高いトータルリターン
➡ 増配 + 株価上昇
こんにちは!タクドラたみです♪
今回は「米国連続増配株ETF『VIG』」です!
「連続増配!」って、いい響きですね ♪
一応、念のためですが「VIG」は「連続増配ETF」であって「高配当ETF」ではありません
直近の分配金は、1.73%(2025.1.26)で高くないです
「VIG」の概要と 3つの魅力
「VIG」の魅力① 経費率が 激安の 0.06%
【経費率】
「VIG」の運用会社「バンガード」は、「ブラックロック」「ステートストリート」と合わせ、世界の三大資産運用会社の一つです
多くの投資資金を集められるからこそ、経費率0.06%という、安さの経費率で運用できます
具体的に、100万円「VIG」に投資すれば
年間:600円
月間:50円
一日:約1.6円 のコストです
日本では、いまだに、年間経費率2%~3%のファンドがゴロゴロしています
仮に、2%の経費率で100万円運用したとすれば
年間 20,000円のコストです
みなさんは
「年間経費、20,000円のファンドに投資したいでしょうか?」
私は、絶対にイヤです!
【「VIG」のスペック】
【名称】
→ バンガード・米国高配当株式ETF
【運用会社】
→ バンガード
【経費率】
→ 0.06%
【設定日】
→ 2006年4月21日
【直近分配利回り】
→ 1.73%
【分配月】
→ 3月・6月・9月・12月(年4回)
「VIG」の魅力② 10年以上連続増配企業
【「VIG」のコンセプト】
組み入れ銘柄を格安のコストで、いい銘柄に いい比率で 組み換えてくれる「VIG」のコンセプトは、以下の通りシンプルで分かりやすいです
・10年以上、連続増配の米国株で構成
・増配の可能性が低い銘柄と、リートを除外
【上位10銘柄】

上位10銘柄は、どれも名の知れた「名門企業」安定感バツグンです!
特徴は、既に巨大な企業
今後、急激に企業規模が、10倍や100倍に成長する可能性は低そうです
しかし、今後も、安定的に 業績を上げていくことが 期待できます
各銘柄の 増配率は、以下の記事を ご覧ください
『VIG(バンガード 米国連続増配株式ETF)』の上位10銘柄の「配当利回り」「増配率」「配当性向」
「VIG」の魅力③ 高いトータルリターン(増配と株価上昇)
【株価と分配金推移】
「VIG」設定日:2006年4月

☆ ポイント① 過去、2度の減配があったものの、右肩上がりで増配傾向
☆ ポイント② 過去、2度の下落があったものの、右肩上がりで株価上昇傾向
☆ ポイント③ 年平均増配率は、8.29%
(8年~9年で、分配金の支払額が2倍になる計算)
【比較検証】「VIG」と「VYM」増配率を考慮すれば 将来の分配金は どちらが多くなるの?
【「VOO」「VIG」「VYM」比較チャート】
(直近10年のトータルリターン)

「VIG」は、ハイテク・グロース株の比率が高い「VOO(S&P500)」に 劣っているものの
安定性を重視した「VIG」の 10年で 約2.9倍は、かなり優秀な実績と言えるでしょう
もちろん「VYM」も 優秀な実績です
【リスクリターン比較】

☆ 標準偏差 ➡ 株価の上下の変動の大きさは「VIG」が 最も小さいです
☆下落率 ➡ 年間では「VYM」の方が小さいですが、瞬間的 精神的ダメージ大きさの、最大下落率は「VIG」が 最も小さいです
☆ シャープレシオ ➡ リスクを取った見返りは「VIG」は、かなり「VOO」に近いです
比較したETFは、どれも超優秀なETFですが、その中でも「VIG」は かなり優秀と言えるでしょう
また、ソルティノレシオ(下落からの上昇力)も、高い数値で、トータル的に下落に強いのも「VIG」の 大きな特徴です
VIGのデメリットと対策
優秀な「VIG」にも 投資の際のデメリットが、主に2つあります
① 株価が高い
② ドルコスト平均法での積立がしにくい
「VIG」のデメリット
【① 株価が高い】
「VIG」は、1株 約200ドル(約31,000円)( 2025.1 時点)
平均的なサラリーマンが、気軽に捻出できる金額ではないと思います
【② ドルコスト平均法での積立がしにくい】
「VIG」の 株価推移は、積立投資に 向いています
しかし、ETFゆえに、1株単位でしか買えず、ドルコスト平均法での定額積立が難しいです
しかし、これらの解決策はあります
デメリットの対策
① 投資信託を使う
② PayPay証券を使う
【① 投資信託を使う】
投資できる投資信託は、以下のファンドです
SBI・V・米国増配株式インデックス・ファンド(SBI・VIG)
(リンクのクリックで詳細が見られます。目論見書・月次レポートにも、すぐアクセスできます)
私は、ETF「VIG」にも、投資信託「SBI・VIG」にも投資しています
☆ 注意点①
➡ 「SBI証券」「松井証券」のみの取り扱いです
☆ 注意点②
➡ この投資信託は、分配金が出ません
(投資効率を上げるため 分配金がは ファンド内で再投資されます)
SBI証券・松井証券の 口座開設は、以下のリンクから進めます
【② PayPay証券を使う】
「PayPay証券」は、1,000円単位で、株やETFを買うことができます
(私自身、PayPay証券も使っています)
「PayPay証券」で「VIG」を検索する時は
① 検索窓に「VIG(小文字可)」と入力するか
②「アメリカ増配株式コース」を探すと
「VIG」に投資できます
PayPay証券の 口座開設は、以下のリンクから進めます


【最後に】
最後まで読んでくださり、ありがとうございます
「VIG」関連の記事は、このブログ内にあります
ぜひ、合わせてご覧ください
スタイルは、人によって千差万別
この内容が、少しでも参考になればうれしいです
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