こんにちは!タクドラたみです♪
今回から、本格的に、米国高配当株投資についてです!
今回の内容は、あくまでも初心者向けの内容です。
投資中級者や上級者にとって、物足りない内容とは思いますが、あえて、専門用語なども極力使わず、解説していきます。
【初めての、米国個別株投資の3ステップ】
1.ダウ30銘柄から選ぶ
2.株価が長期的に右肩上がりの銘柄を選ぶ
3.業種を分散させ、10銘柄前後選ぶ
1.ダウ30銘柄から選ぶ
まず、ダウ30銘柄とは?ですが、
私たちは、ニュースで「ダウ平均株価」というのを見聞きしたことがあると思います。
「ダウ平均株価」とは、米国を代表する30社の、株価の平均で、指数と言われています。
代表的な米国の株価指数には「ダウ平均」以外に「S&P500」というものもあります。
「S&P500」は、米国を代表する500社で構成されています。
ダウ30銘柄に入っていなくても、もちろん、優良な企業はたくさんあり、将来的にダウ30銘柄より、高いリターンを出す企業も、当然、あるでしょう。
しかし、始めて、米国個別株に挑戦する時、500銘柄から選ぶのは大変です。
実績のある、より厳選してくれている銘柄から選ぶのが無難です。
2.株価が長期的に右肩上がりの銘柄を選ぶ
高配当株投資は、長期にわたり、配当金を受け取ることを目的とした投資方法です。
株価は、投資家の期待値と企業の利益で決まります。
株価が、長期的に右肩上がりで上昇しているのは、その企業が成長している証です。
企業が、長期的に成長していれば、今後も、安定した配当金が期待できます。
また、企業の成長により、配当金が増える可能性も高くなります。
仮に、株価が下落傾向とすれば、どうでしょう?
この場合、投資家の期待値が下がっていて、企業業績も芳しくない状態です。
となれば、将来の配当金が少なくなったり(減配)、配当金が出なくなったり(無配)する可能性が高くなってきます。
さらに、そもそも株価が下がっていれば、投資元本の減る可能性が高いです。
長期的に、株価が右肩上がりの銘柄を選ぶのがいいのは、そういう理由です。
3.業種を分散させ、10銘柄前後選ぶ
業種を分散させ、10銘柄程選ぶ理由は、リスクを低減させるためです。
例えば、10銘柄を選択したとしても、銀行株ばかりの10銘柄だとどうでしょう?
銀行業界が、良くない状況の時、10銘柄全て下落する可能性は、限りなく高いです。
個別株投資の場合、株価が半分になることも、フツーにありえます。
仮に、100万円投資した場合、投資元本が50万円にまで減ってしまうのです。
これでは、長期保有が目的の高配当株と言っても、特に初心者の場合、狼狽売りに走り、大損して株式市場から退場していまい、配当金どころではなくなってしまします。
大切なのは、小売り、ハイテク、ヘルスケア、銀行、生活必需品、と言ったように、業種を分散させていくことです。
こうやって、分散しておけば、仮に、10万円を10銘柄、計100万円投資していても、1銘柄が半値になっても、5万円の値下がりのみで、リスクを低減させることができます。
そういう意味で、10銘柄前後、銘柄を選び買うことが重要なのです。
ただ、10銘柄で高配当株投資をするのは、個人的に少ないと思います。
しかし、ダウ30銘柄から選ぶという条件では、そもそも分母が少ないので、始めの一歩としては、これで十分でしょう。
10銘柄前後に投資し、少し慣れた頃に、銘柄を増やしていけばいいでしょう。
その時の銘柄選定は、今回、説明した「長期的に右肩上がり」以外にも目を向け、投資していくことになります。
次の、ステップについては、また、次回の内容で解説していきます。
まとめ
【初めての、米国個別株投資の3ステップ】
1.ダウ30銘柄から選ぶ
2.株価が長期的に右肩上がりの銘柄を選ぶ
3.業種を分散させ、10銘柄前後選ぶ
今回は、以上です。
この記事を読まれた方の投資の参考になれば嬉しいです。
で、終わるのは、少し、物足りないと思いますので、具体的に、高配当株投資の銘柄選定の際、投資本などで奨励されている銘柄を3つ紹介します。
● コカ・コーラ
● P&G
● ジョンソン・エンド・ジョンソン
ただし、投資する際は、自分自身の目でしっかり確認し、行うようにしてください。
この3銘柄は、私自身、保有していますが、この銘柄を買いましょう!という、奨励ではありませんので、ご了承ください。
次回は、銘柄選定について、もう少し、深掘りしていきます。
では、また!