【備忘録】『時間は貨幣、信用は貨幣、貨幣は増殖』~「プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神」から~

左が マックス・ヴェーバー、右が ベンジャミン・フランクリン
(画像:AI作成によるイメージ)


こんにちは!タクドラたみです♪

今回は、歴史的名著
『プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神(プロ倫)

一部を紹介します

なお、この記事は チャッピー先生に
助けてもらい 記述しました

いつも、ありがとうございます!
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この記事は、引用の引用です

マックス・ヴェーバーの著書
「プロ倫(1920年)」で引用された

ベンジャミン・フランクリンの
「若き商人への手紙(1748年)」の一部です

マックス・ヴェーバーは、19世紀後半から 20世紀前半の、ドイツ人社会学者

ベンジャミン・フランクリンは、『時は金なり』の名言で知られる、18世紀の「アメリカ建国の父」のひとりです





時間は貨幣


時間は貨幣だということを 忘れてはいけない

1日の労働で10シリング儲けられるのに

外出したり、室内で怠けていて半日を過ごすとすれば
娯楽や懶惰(らんだ=怠けダラダラすごす)のためには

たとえ6ペンスしか支払ってないとしても

それを勘定に入れるだけでは いけない

ほんとうは、そのほかに5シリング貨幣をしはらっているか
むしろ捨てているのだ

(プロ倫より引用)


【チャッピーの解説】

ポイントは
「時間を使うことには、見えないコストがある」
ということです

「6ペンスしか使わなかったから、安い遊びだった」
と考えてはいけない

遊びに使った6ペンス

働かなかったことで失った5シリング


これが、その娯楽の本当のコストです

ただし、実際には休憩や家族との時間など
お金に換算できない価値もあります

「全ての時間 働け」と受け止める必要はないです

しかし、意識したいことは
「自分の時間には、思っている以上の価値がある」
ことだと思います




信用は貨幣


信用は貨幣だということを 忘れてはいけない

だれかが、支払いの期日が過ぎてからも
その貨幣を私の手元に残しておくとすれば

私は その貨幣の利息を
あるいは その期間中に
それで できるものを 彼から与えられたことになる

もし 大きい信用を 十分に 利用したとすれば
それは 少なからぬ額に達するだろう

(プロ倫より引用)


【チャッピーの解説】

「信用は貨幣と同じように、大切な財産である」

「信用がある人は、お金を持っているのと同じくらい強い」


という意味で
例えば 以下のようなことがあります

・信用がある人 → お金を借りやすい
・信用がある会社 → 取引先から支払いを待ってもらえる
・信用がある人 → 良い条件で契約できる
・信用がある企業 → 銀行から低い金利で融資を受けやすい





貨幣は増殖


貨幣は増殖し 子を生むものだということを 忘れてはいけない

貨幣は貨幣を生むことができ
また その生まれた貨幣は
一層多くの貨幣を生むことができ
さらに次々に同じことがおこなわれる

5シリングを運用すると 6シリングになり
さらに それを運用すると 7シリング3ペンスとなり
そのようにして ついには 100ポンドにもなる


貨幣の額が多ければ多いほど
運用ごとに生まれる貨幣は大きくなり
利益の増大は ますます 速くなっていく

1匹の親豚を殺せば
それから生まれてくる子豚を
1000代までも 殺しつくすことになる

5シリングの貨幣を殺せば
それでもって 生みえたはずの一切の貨幣ー
数十ポンドの貨幣を殺し(!)つくすことになるのだ

(プロ倫より引用)


【チャッピーの解説】

ベンジャミン・フランクリンが「複利の力」を
非常に分かりやすく表現した有名な一節です


重要なのは、単に「お金を増やしましょう」ではなく

「生まれたお金を さらに 働かせることで
お金が 次のお金を生み その連鎖が続いていく」


という考え方です




ベンジャミン・フランクリンのアドバイス


自分の手元にあるものが みな自分の財産だと考え
そんな やり方で 生活しないように気をつけなさい

信用を得ている人々が 多く この間違いをする

そうならぬように、長きにわたって 支出も収入も
正確に記帳しておくのがよい

最初に骨折りを惜しまず 小さなことまで
書き記すようになると
こういう 良い結果が生まれるだろう

どんなに小さな支出でも 積み重なれば
巨額となることに 気づくし

また何を節約できたか
将来は 何を節約すべきかが分かるようになる

(プロ倫より引用)


【チャッピーの解説】

「この文章の核心」

お金を持っているから豊かなのではない

いくら入ってきて
いくら出ていくのかを把握し

残ったお金を資産として
積み上げていくことが

本当の豊かさになる


「プロ倫」って
難しそうな イメージやけど…

そんな イメージもあるけど

読んでみると
実は、そんなに 難しくないし
メチャメチャ面白いよ!

そして、この本は
資本主義の正体を暴いた
資本主義を生き抜くための
攻略本やで(^^♪

本記事で 引用したページ

私は、いつも こんな感じで
本に 線を引いたり メモをしています(^^♪


・最後までお読みいただき、ありがとうございます

・現状、私たちは 資本主義の社会で 生きていく以外の選択肢は 現実的にありません

・それゆえ「プロ倫」は、この社会で生きる上での、必読書と感じています

・この記事が、読まれた方が、何かヒントになるものがあれば、嬉しいです

(本記事は、2026.8.19に 私の別のブログで投稿したものを リライトしたものです)

【この記事で紹介した本】

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